独自調査プレスリリース_クリニック開業

開業5年以内の医師52名に聞いた、クリニック開業のリアル 開業後に見えた想定外と医療機器・システム選定の実態

クラウド型医療情報管理共有システム「LOOKREC」を提供する株式会社エムネスでは、全国の5年以内にクリニック開業をした医師・男女 52名を対象に調査「クリニック開業に関する実態調査」を実施しました。

目次[非表示]

  1. 1.調査実施の背景
  2. 2.【調査サマリー】クリニック開業に関する実態調査
  3. 3.調査概要
  4. 4.調査結果
    1. 4.1.クリニックの開業前に特に苦労した点は「立地・物件選定」の回答が最多の25.0%
    2. 4.2.クリニックの開業後にもっと慎重に検討すべきだった・想定不足だったと感じた点は「スタッフ採用・育成」の回答が最多
    3. 4.3.クリニックの開業前に苦労した点と、開業後に想定不足と感じた点を比較!想定以上に苦労している点は「医療機器・システムの選定」と「スタッフ採用」
    4. 4.4.開業時に導入した医療機器・システムの選定で最も重視したのは「勤務医時代から使っていた」が最多の31.2%
    5. 4.5.開業時に導入した医療機器・システムの現在の満足している医師(非常に満足・満足の合算)は58.8%
    6. 4.6.開業時に導入した医療機器・システムに対する課題として、現在最も強く感じているのは「他システムや医療機器と連携しにくい」が17.6%、次いで「運用効率」「拡張性」に関する項目
  5. 5.クラウド型医療情報管理共有システム「LOOKREC」について

調査実施の背景

春のクリニック開業ラッシュを前に、直近5年以内に開業した医師を対象として、開業準備から開業後の実態を独自調査。開業医が開業にあたり苦労した点や、開業後に感じている課題、医療機器・システムのポイントを定量と定性の両面から明らかにします。

また、近年の新規クリニック開業では、電子カルテやPACSをはじめとする医療機器やシステムは、クラウド製品の導入が主流となりつつあります。その選定や運用が、開業後の負担や満足度に大きく影響している可能性があります。

本調査結果が、これから開業を志す医師が、後悔や失敗を避け、将来を見据えた選択を行うための示唆を提供することを目指します。

【調査サマリー】クリニック開業に関する実態調査

  • 開業前に苦労した点は「立地・物件選定」が最多回答
  • 開業後に「もっと慎重に検討すべき・想定不足だった」と感じているのは「スタッフ採用・育成」が最多回答
  • 開業時に導入した医療機器・システム選定で最も重視したポイントは「勤務医時代から使っていた」が最多の回答だが、現在の満足度が高かった選定ポイントは「医療機器・システム同士の連携のしやすさ」「機能性や操作性」を重視したと回答した方だった
  • 開業後の現在、医療機器・システムに感じている課題は「他システムや医療機器と連携しにくい」「運用が想定よりも手間・工数がかかる」「将来的な拡張性や機能追加が不可・しづらい」といった回答が上位に

調査概要

調査期間

2026年1月5日〜2026年1月12日

調査対象

全国の5年以内にクリニック開業をした医師(性別・年齢は問わず)

サンプル数

52名

調査方法

インターネット調査

調査機関

株式会社ジャストシステム(fastask)

調査結果

クリニックの開業前に特に苦労した点は「立地・物件選定」の回答が最多の25.0%

クリニックの開業前に、特に苦労した項目を質問したところ、「立地・物件選定」が最多の25.0%、次いで「診療方針」「資金調達」が同率の20.8%と回答する結果となりました。

クリニック開業調査リリース_開業前に苦労したこと

クリニックの開業後にもっと慎重に検討すべきだった・想定不足だったと感じた点は「スタッフ採用・育成」の回答が最多

クリニックの開業後に、もっと慎重に検討すべきだった・想定不足だったと感じた項目を質問したところ、「スタッフ採用・育成」が最多の20.8%、次いで「診療方針」「立地・物件選定」の回答が16.7%と続きました。一方、「特にない」も16.7%の回答があり、自身のクリニック開業に対して満足している層も一定いることが明らかになりました。

クリニック開業調査リリース_開業後に想定不足と感じたこと

クリニックの開業前に苦労した点と、開業後に想定不足と感じた点を比較!想定以上に苦労している点は「医療機器・システムの選定」と「スタッフ採用」

開業前に苦労した点と、開業後にもっと慎重に検討すべきだった・想定不足だったと感じた項目を比較したところ、以下の通りとなった。

開業前は苦労したが、開業後にネックにはなっていない項目

  • 立地・物件選定(差分8.3%)
  • 資金計画(差分6.2%)
  • 開業手続き(差分6.2%)

開業前よりも、開業後に苦労や課題を感じている項目

  • 医療機器・システムの選定(差分4.2%)
  • スタッフ採用・育成(差分4.1%)

クリニック開業調査リリース_開業前後での比較

開業時に導入した医療機器・システムの選定で最も重視したのは「勤務医時代から使っていた」が最多の31.2%

開業時に導入した医療機器・システム選定で最も重視したポイントを質問したところ「勤務医時代から使っていた」が最多の31.2%、次いで「開業コンサルからの勧め」「ランニングコストの安さ」が同率の18.8%と続いた。

クリニック開業調査リリース_医療機器選定ポイント

開業時に導入した医療機器・システムの現在の満足している医師(非常に満足・満足の合算)は58.8%

医療機器・システムの導入を行っている医師のみに絞り、開業時に導入した医療機器・システムの現在の満足度を質問したところ、満足している(「非常に満足」「満足」の合算)方が半数を超える結果となった。

クリニック開業調査リリース_医療機器の満足度

なお、前問にて開業時の選定にて重視したポイントと、満足度をクロス集計したところ、以下の結果となった。(※前問にて「医療機器・システム導入を一切行なっていない」の回答があった方は除外。また、「特にない」「その他」「わからない・答えられない」と回答した方はグラフから除外・「不満」の回答者はなし)

「医療機器・システム同士の連携のしやすさ」「機能性や操作性」など、使用時を想定して医療機器・システムの選定をした方の満足度は高い傾向にあった。一方、「初期・導入コストの安さ」を理由に医療機器・システムの選定をした方の満足度は他の項目と比較し、満足度が低い傾向となった。

クリニック開業調査リリース_選定理由×満足度のクロス集計

開業時に導入した医療機器・システムに対する課題として、現在最も強く感じているのは「他システムや医療機器と連携しにくい」が17.6%、次いで「運用効率」「拡張性」に関する項目

医療機器・システムの導入を行っている医師のみに絞り、現在最も強く感じている課題を質問したところ「他システムや医療機器と連携しにくい」が最多の17.6%、次いで「運用が想定よりも手間・工数がかかる」「将来的な拡張性や機能追加が不可・しづらい」が同率の14.7%と続いた。

クリニック開業調査リリース_医療機器への課題

◼︎本調査結果を受けてのコメント
開業準備ではコストや慣れ親しんだ環境が判断軸になりがちですが、実際の運用では、クラウド利用で懸念されやすいビューワの表示速度や使い勝手、日々の運用負荷が大きな差になります。当社としてLOOKRECをご提案しているのも、そうした点を強みとしてきたからです。価格や他システムとの連携性に加え、快適な操作感を重視した設計、そして開発体制を自社で持ち、先生方の臨床現場の声を直接伺いながら機能開発・アップデートを継続してきました。診療スタイルの変化にも柔軟に対応できる拡張性が、多くの医療機関に選ばれている理由だと感じています。 (株式会社エムネス 営業・ビジネスディベロップメント本部 副本部長 兼 ホスピタル&クリニック営業部 部長 檜山 康明)

クラウド型医療情報管理共有システム「LOOKREC」について

LOOKRECとは、CTやMRI等の検査装置から撮影された医用画像をクラウド上にアップロードし、医療機関、医療従事者がリアルタイムに画像を管理・共有できるプラットフォームサービスです。クラウドへの保存容量に制限がないため機器の増設は不要で、また、物理的なサーバを持たないためソフトウェアの追加購入、メンテナンスも不要です。インターネット接続端末があればどこでも安全に利用することができるため、経済的かつ簡単に導入することが可能です。

気になる方は、以下よりサービス資料をダウンロードいただけます。

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クリニック開業にまつわることは以下の記事やダウンロード資料でも詳しく解説しています。
ぜひこちらも参考になさってください。

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執筆者:エムネス マーケティングチーム
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