「低線量肺がんCT検診」
業務負担をクラウドで解決

システム導入から、認定医による遠隔読影まで。
自治体の実情に合わせて選べる、新しい検診運用基盤です。

  ☑ 導入実績 1,700 施設越          ☑ 大学病院導入実績あり  

CTのアイコン

PROBLEMS

こんな課題ありませんか?

肺がんCT検診の導入には、専門的なリソースとセキュリティ管理が求められます。

専門医不足

地域に「肺がんCT検診認定医」が不足しており、質の高い二重読影体制を組むのが難しい。

膨大な事務作業

所見レポートの作成や、受診者への結果通知書の発送準備に時間がかかりすぎている。

データ管理の不安

CT検診車からのデータ連携方法や、外部委託時のHDD受け渡しによる紛失リスクが心配。

SOLUTIONS

「医師」「システム」
地域の体制に合わせて選べます

遠隔読影セットプラン

医師不足・繁忙期の方に

読影医が不足している場合、エムネス所属の「肺がんCT検診認定医」「放射線診断専門医や呼吸器内科/外科専門医」が遠隔で診断を行います。

採用コスト・固定費ゼロ
認定医による質の高いダブルチェック
 レポート内容に関するお問い合わせにも医師が対応

システム単体プラン

地域の先生が読影する場合

地域の医師会や貴院の先生がエムネスのクラウドシステムを使って効率的に読影・レポート作成を行えます。

地元の医療体制を維持・強化
使いやすいUIで作成時間を大幅短縮
院外との連携が可能

ハイブリッド運用も可能!

「最初は読影依頼し、将来的に内製化へ」「繁忙期だけエムネスの読影医に依頼」といった柔軟な使い分けが可能です。

事例

01

CT検診車 × クラウドシステムによる低線量胸部CT読影

新型コロナウイルスのトリアージ待機解消のためには短時間で多くの検査を実施すること、医療従事者の安全を確保することが求められました。また、他の患者とも接触を避けるため、CT搭載車とLOOKRECを活用した撮影・読影・診察を行いました。 ▶詳しく見る

POINT 01

クラウド×読影サービスのオールインワンパッケージ
で安全性と即時性を両立

かかりつけ医と検査画像の連携のアイコン
エムネスはクラウド上で画像管理可能なLOOKRECの提供および専門医による遠隔画像診断サービスを展開しています。医療機関で撮影されたCTなどの画像を「LOOKREC」にアップロードすると、読影センターに所属する経験豊富な放射線診断専門医がレポートを作成し、クラウド経由で結果を返す仕組みです。読影結果の報告書には必要な情報が簡潔にまとめられ、依頼元の医療機関や検診担当者はインターネット経由ですぐに確認できます。このようにクラウドシステムと専門医読影サービスが一体化しているため、機器導入から読影依頼・結果閲覧までワンストップで利用できるのが特長です。
広島県でのCOVID-19の例では、様々な公衆衛生上の課題(たとえば感染症流行時の検診中断リスクなど)に対しても一つのモデルケースとなりました。感染対策が特に重要視された状況下でも確実に運用できたのは、クラウド型システム×遠隔読影サービスならではの実績です。行政として住民の健康を守る取り組みを進める上で、安全性と即時性を両立した検診手法として大いに活用できます。
POINT 02

導入も運用もスムーズ - PCとネットがあれば
すぐに使えるスピーディかつ安全なシステム

セキュリティのアイコン
LOOKRECは初期導入が容易で、運用もスムーズです。専用の高価な機材や複雑な院内サーバーは必要なく、汎用のパソコンとインターネット環境さえあればどこでも利用できます。契約後に発行されるアカウントでChromeブラウザを開くだけで、すぐに画像のアップロードやビューワーでの読影結果閲覧が始められます。ある例では、緊急プロジェクト開始にあたり計画から実施までわずか2日間という短期間でシステムを立ち上げることもできました。システム導入がボトルネックにならず、「すぐに始められる検診体制」を築けるのが大きなメリットです。安全性についても、Google基盤のシステムのため安心してご利用いただけます。
また、クラウドを介してどこからでもアクセスできるため、読影医や関係スタッフが同じ場所に揃っている必要はありません。例えば、検診会場で撮影された画像は即座にクラウドに送信され、遠隔地にいる専門医がすぐに診断を開始できます。地理的制約のない運用により、読影待ちによるタイムロスを最小限に抑えつつ、各地域の専門家ネットワークを最大限に活用できます。
POINT 03

業界最大規模の常勤読影医が所属
肺がんCT検診認定医が質の高い読影を迅速提供

人が複数いるアイコン
エムネスの読影センターには経験豊富な放射線診断専門医が多数在籍しており、最新の知見や過去症例の蓄積を踏まえて精度の高い読影レポートを迅速かつリーズナブルに提供する体制が整っています。難症例については複数の医師でカンファレンス(症例検討)を行い、ダブルチェックによる診断の質向上にも努めています。このような万全の体制により、一人ひとりの負担を分散して読影スピードの向上と質の維持を両立しています。
肺がん検診では、微細な肺結節の発見や良悪性の判断など高度な読影スキルが求められます。エムネスの放射線診断専門医には肺がんCT検診認定医もおり、高度な専門知識に裏打ちされた質の高いダブルチェック体制により、迅速かつ精度の高い読影レポートをお届けします。エムネスでは、LOOKERC×遠隔画像診断により「早期発見・即対応」という肺がん検診本来の目的達成を強力に支援します。

圧倒的なコスト・時間削減効果

見えない管理コストまで徹底的に削減します

比較項目

従来の検診

エムネス導入後

初期導入

サーバー・VPN機器購入
(数百万円〜)

機器購入不要
(PCとネットのみ)

接続設定

複雑なVPN工事・設定

インターネット接続のみで即利用開始
(Google Cloudシステムで安全性も確保)

レポート作成

手打ち入力で数分/件

クリックのみで入力完結
(手入力より、3倍の速さに短縮可能)

データ納品

HDD/DVD受け渡し・保管
(紛失リスク)

物理納品なし・管理ゼロ
(管理スペース不要・紛失リスクなし)

WORKFLOW

クラウド完結のスマートな運用フロー

VPN工事不要。物理納品不要。管理画面を見るだけ。

STEP
01

撮影・転送

  VPN工事不要  

インターネット経由で画像を自動アップロード。Google Cloudシステムで安全性も確保

STEP
02

読影・判定

  遠隔画像診断  

MNES認定読影医または地域の先生にてWebブラウザで場所を気にせずいつでも・どこでも読影

STEP
03

管理・完了

  物理納品ゼロ  

クラウド保存なのでDVD管理不要&必要な時だけダウンロード可能

遠隔画像診断 導入事例

導入の流れ

MNESお問い合わせ

お問い合わせ

Webフォームまたはお電話にて、お気軽にご相談ください。
課題のヒアリング

ヒアリング

担当者がご要望を伺い、最適なプランをご提案します。

MNESご契約

ご契約

プランに合わせて、本契約を締結します。

導入

導入

画像撮影&転送いただくだけで「低線量肺がんCT検診」を開始できます。

FAQ

よくあるご質問

Q.

検診車からの画像転送に、専用の回線工事やVPN設定は必要ですか?

A.

いいえ、不要です。一般的なインターネット回線があれば、最新の暗号化技術「SSL/TLS 1.3」を用いて安全に接続・転送が可能です。検診車などのモバイル環境でもスムーズに運用できます。

Q.

委託元(自治体)への成果物の納品はどうなりますか?

A.

物理的なデータの受け渡しは原則不要です。データは高セキュリティなクラウド上で一元管理されるため、DVDやHDDでの受け渡し作業は発生しません。必要なレポートや集計データは、管理画面からいつでも確認・出力可能です。

Q.

予算に合わせて「システムだけ」「読影もセット」を選べますか?

A.

はい、柔軟にプランニング可能です。「まずはシステムだけ導入したい」「繁忙期だけ読影を手伝ってほしい」など、自治体ごとの課題やご予算に合わせて最適なプランをご提案します。

まずは、お気軽にご相談ください

お気軽にお問い合わせください

※導入時に訪問を伴う対応が必要な場合は、別途費用が発生する場合がございます。