クラウド型医療情報管理共有システム「LOOKREC」と
エルピクセルが提供する画像診断支援AI「EIRL」が
連携した新プランを販売開始
〜 PACSへの画像診断支援AIを「オプション搭載」し、ユーザーの利便性向上へ〜

クラウド型医療情報管理共有システム「LOOKREC」と エルピクセルが提供する画像診断支援AI「EIRL」が 連携した新プランを販売開始

弊社株式会社エムネスが提供する「LOOKREC」と、エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田富久、以下「エルピクセル 」)が提供する画像診断支援AI「EIRL(エイル)」とAPI連携(※)した新プランの発売をお知らせします。

 

LOOKRECとEIRLがAPI連携することで、画像診断支援AIの導入及び運用コストが低減され、AIのサポートにより医師や技師の業務負担の軽減や読影精度の向上が期待できます。

 

※API (Application Programming Interface) とは、アプリケーションとアプリケーションを繋ぐインターフェースであり、プログラム同士で情報をやり取りするためのルールを定めたものです。

LOOKRECとEIRLの連携イメージ

【本連携の背景と目的】

クラウド型PACSとして利用可能な「LOOKREC(※)」と、クラウド上に実装した画像診断支援AI「EIRL」をAPI連携することで、撮影された医用画像データがクラウド上でシームレス、かつリアルタイムで画像診断支援AIを活用いただけるようになります。
画像診断支援AIの導入及び運用コストが低減され、AIのサポートにより医師や技師の業務負担の軽減や診断精度の向上が期待できます。

 ※)医療機器販売名 : ルックレック 医療機器認証番号: 227AGBZX00096000

 

◼︎エルピクセル・画像診断支援AI「EIRL」について

エルピクセルは「医療AIですべての人に健康な未来を」をミッションとして掲げ、医療AIの研究開発・社会実装を進めています。なかでも画像診断支援AI「EIRL」シリーズは総解析件数が1200万を突破するなど(2025年6月時点、トライアル含む)普及拡大を続けています。従来のオンプレミス型に加え、2022年7月にはクリニックなど小規模医療施設向けに導入コストを低減したクラウド型「EIRL Cloud」の提供を開始。

 

EIRL Cloudは、オンライン接続環境があれば簡便に画像診断支援AIを活用できる利便性の高いツールである一方、画像データのダウンロード・アップロード作業を手動で行う必要があり、LOOKRECとの本連携によりこの作業コストを低減させることが、ユーザビリティ向上への最大のポイントとなっています。

 

【本連携の特徴】 

製品表示例

LOOCRECを導入されている医療施設では、画像データのダウンロード・アップロード作業を伴うことなく、自動でデータが送受信・解析されることから、シームレスに画像診断支援AI「EIRL」シリーズを利用いただけます。(左図:製品表事例|「AI」ボタンをおすとEIRL解析結果が表示されます)


本連携では、胸部X線を対象としたEIRL Chest XR(※1)あるいはEIRL Chest Nodule(※2)に加え、頭部MRAを対象としたEIRL Brain Aneurysm(※3)の利用が可能となり、診断支援AI活用の選択肢がより広がります。 

※1)販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL Chest XR 製造販売承認番号:30400BZX00285000
※2)販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL X-Ray Lung nodule    製造販売承認番号: 30200BZX00269000
※3)販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL aneurysm 製造販売承認番号:30100BZX00142000
 

本プランに関してもお気軽にお問い合わせください。