導入の背景 | どこからでも選手の検査画像にアクセスできるシステムを探していた |
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導入の決め手 | セキュリティ面での安心感 |
導入後の効果 | メディカルスタッフみんなが画像を介して相談できる |
■ 導入の背景
どこからでも選手の検査画像にアクセスできるシステムを探していた
ユースチームの監督のところにエムネスさんの株主であるエムティーアイさんからLOOKRECを紹介いただいて興味をもちました。どこからでも患者の画像にアクセスでき、セキュリティがきちんとしているものがあったらいいなということは考えていました。クラウド上でというものは病院以外であまり見たことがなくお願いすることにしました。
それまでは、選手がいろいろな病院で画像を撮ってくると、画像データはクラブハウス内のクリニックにあるハードディスクに保存しておりました。LOOKRECを導入して、画像の保管がしやすくなりました。毎回クラブハウスのハードディスクまで取りに行かなくてもいいし、パソコンの容量を気にすることもなくなりました。それと、複数のドクターやトレーナーなどが見るので、どこからでもアクセスできるクラウドは便利です。
■ LOOKREC導入の決め手
セキュリティ面での安心感が決め手
セキュリティ面が一番です。私は毎日クラブハウスに行けるわけではないので、怪我して画像を撮ってみようかというときにメールで個人情報をやりとりします。これは厳密にはセキュリティ面に課題が残ります。
LOOKRECのクラウドにアップロードして、個人認証を受けた自分や他のドクターが見に行くというのであれば、セキュリティに関しては安心できます。
■ LOOKREC導入後の効果
メディカルスタッフみんなが画像を介して相談できる
選手が怪我をした画像を撮りに行く、LOOKRECにアップロードしてもらう、メディカルスタッフみんなで確認するという運用方法です。
ドクターは診断を下し方向性をトレーナーと相談して決めて、主にトレーナーさんがリハビリや施術を行うという流れです。日常で使わせてもらっていて、復帰のタイミングやトレーニングメニューを決めるという重要な部分にも関わっています。
■ 今後期待すること
画像を共有して相談を受けるコンサル機能を試してみたい
まだ使ってはいないのですけれども、最近ではコロナ禍で訪問禁止の病院もあるので、LOOKRECのコンサル機能を試してみたいです。今までは他の先生に画像を見てもらうときにオンラインストレージサービスなどで送っていました。しかし、先方でうまく開けず、時間が経った後日、持参しなくてはいけないことがありました。アドレスを送ってここを開いて下さいというものは有用なのではないかと思っています。
使い始めて半年なので、画像を入れるのに精一杯なところはあります。少し画像をアップロードするところが大変なので、もう少しソフト面で使いやすくしてほしいですね。病院などで使う画像ビューワに比べると改良の余地は大いにあると思います。開発力には期待していますので、よろしくお願いします。
色々とお話しいただき、ありがとうございました!
東京ヴェルディ
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