導入の背景 | 診断システム選びに迷っていたが、エムネス創業者の北村直幸からLOOKRECを勧められて |
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導入の決め手 | 診断しやすさにおいて、LOOKRECはどの製品よりも優れている |
導入後の効果 | 読影依頼側と読影医の橋渡しをクラウドで。あちこちの病院にLOOKRECを勧めている |
■ 導入の背景
『これが使いやすいんですよ!』と熱く語られて、ホントかな?と思ったけど、ホントにホントでした
福岡市の遠隔画像診断センター 株式会社radioplat は2017年創業。放射線診断専門医である川野倫作代表が、地元の総合病院に勤めながら開業し、今に至ります。かつて診断システム選びに迷っていた川野代表は、松永愛一郎・経営企画部長と二人で、エムネスに訪問。そこで弊社創業者の北村直幸からLOOKRECを勧められ、それ以来愛用しています。北村先生に『これが使いやすいんですよ!』と熱く語られて、ホントかな?と思ったけど、ホントにホントでした。
■ 導入の決め手
機能は多ければ良いとは限らない
LOOKRECは、放射線科医にとって理想的な診断ツールですね。特にビューワがすばらしい。
他社のシステムは、むやみやたらと多機能なんです。「100個の機能をご用意しました、どうぞお使いください!」なんて言われるけど、現場で実際に使うのは100個のうちのわずか5個だったりします。 LOOKRECはその点をしっかり理解していて、本当に使う機能だけに絞ってあります。だから、パッと見ただけで使い方が分かるし、満足しています。
たとえば、LOOKRECならウィンドウレベルをワンクリックで変えられます。骨条件、縦隔条件、肺野条件などのボタンをクリックするだけ。
画像を拡大表示する操作もLOOKRECが優れています。画面を分割して画像を何枚も表示してある状態で、見たい画像をダブルクリックすれば画面の半分のサイズに一気に拡大されます。残りの半分の画面に他の画像を表示して比較できます。 こうした細かい部分の使い勝手がいいんです。
■ LOOKRECを使ってやりたいこと
読影依頼側と読影医の橋渡しをクラウドで
LOOKRECのようなプラットフォームには、幅広い使い道が考えられます。たとえば新型コロナへの対応。ある総合病院の放射線科で、医師一人が新型コロナに感染したらすべての医師が隔離されるはずです。そうなればだれも診断できなくなります。放射線科医は出勤せず、在宅で診断する体制にすれば、一人が感染しても他の医師が診断できますから、病院も安心です。遠隔診断のシステムが必要になりますが、LOOKRECは高額なインフラ整備が不要ですから、導入しやすいでしょう。
放射線科医も遠隔診断を望んでいます。「勤務先以外の病院・診療所から依頼を受けて、遠隔で診断したい」、そういう相談を数十人から受けています。われわれradioplatが彼・彼女らと病院との間を橋渡ししたい。病院から診断依頼を受注し、彼・彼女らに診断してもらえばWin-Winです。LOOKRECがそのインフラになります。
診断しやすさにおいて、LOOKRECはどの製品よりも優れています。だからあちこちの病院にLOOKRECを勧めているのですが、そこで必ず「クラウドって危ないでしょう?」と言われます。漠然とした恐怖心みたいなものですね。でも、じきに必ずクラウドが主流になります。恐怖がいずれ払しょくされて、クラウドが正当に評価される時、LOOKRECが一気に広がるのではないでしょうか。
■ 今後期待すること
改善を要望すると対応してくれる。それだけ開発力が強いのでしょう。信頼感があります。
LOOKRECには物足りない点もありますが、でも、われわれユーザーの意見をきちんと聞いてくれます。改善を要望すると対応してくれる。それだけ開発力が強いのでしょう。信頼感があります。LOOKRECはこれからさらに良くなっていくはずです。
色々とお話しいただき、ありがとうございました!
株式会社radioplat
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